包丁研ぎ:無印良品三徳包丁_2021年11月

 苦節10年の包丁があります

 自宅で一番使う包丁が三徳包丁なのですが、わたしは無印良品の三徳包丁を約10年使い続けています。特別な値段のする包丁でもないため機能がいいでもないのですが壊れるわけでもないため、結果10年使い続けています。結果として、それなりに思い入れがあります。
 ここ数年はコロナ禍で家で料理する機会も多く、またこつこつと包丁研ぎ用品を揃えていたため今では2-3ヶ月に一回は包丁を研いでいます。
 だいたい包丁研ぎには#400荒砥石、#800中砥石、#4000仕上げ用砥石を合わせて3時間ほどかけているわけなのですが、忙しい平日・週末ではやる気がでないためちょうど祝日の11月文化の日に実施しました。
 今回の出来上がりは下の写真の通り

 両刃なので右面、左面、から研がないといけないといけないのですが右面は慣れてきたのですが左面がまだ安定しません。左面が研ぎにくいこともありますが、右面を研ぎ終わる頃にはかなり疲れているせいもあります。結果として、いつも通りのまずまずの出来で終わりにしました。いつか両刃をきっちり研ぎ上げたいです。
 ちなみに単品だけではわかりにくいですが、10年使うとそれなりに刃が擦り減ってきたなとしみじみ思います。これから研いでいくとさらに小さく、短くなっていくと思います。恒例で実施している研いだ後のトマトスライスも小気味よく切り分けることができました。
 

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