Amudhasurabhi ミールス・ランチ 東日本橋

記憶がぶっ飛ぶカレー

よく見るYoutubeの一つに「佐久間宣行のNOBROCK TV」がありますが、そちらで定期的に企画されているグルメ紹介で東日本橋のAmudhasurabhi(アムダスラビー)という南インドカレー屋が「記憶がぶっ飛ぶカレー」として紹介されていたので行ってきました。

昔の職場に近いなと思いながら、地図で調べていきましたが近づくに連れて疑念が浮かびました‥‥この店、来たことあるのではないかと‥‥

店の前までたどり着いてはっきりしました。ここは何度か昼食で食べたことのあるカレー料理屋だなと‥‥なんならカレー料理屋の前はイタリア料理屋だったことまでわたしは知っています。
有名店がYoutubeで取り上げられることはわかりますが、たまたま食べたことのあるお店がグルメ企画で紹介されるとは思いもしませんでした。一方で不安があります。食べたことあるのにわたしは記憶ぶっ飛んだことないと‥‥

そんな心配を抱えながら、お店に入ります。地下に続く急な階段が懐かしいです。注文はもちろん紹介されていたミールスランチ1200円(税込)です。辛味は普通の辛さで選択しました。思えば、仕事の昼食としては1000円を超えるランチはあまり頼まないようにしていましたので、いつも700〜800円のナン付きカレーを頼んでいました。ちなみにランチで食べるときのナンはおかわり自由です(平日だけかもしれません)。

付け合わせの前菜に、3種類のカレー、チキンと漬物とパパイヤヨーグルト?に主食はインド特有のバスマティライス、薄い煎餅のようなパーパド/パーパル、あとは写真を撮り忘れましたがチャパティを揚げたプーリーもありました。

先に言っておくと、パーパドは手で細かく割ってしまい、ライスやカレーと一緒に食べることが正解だと思います。クリスピー感が出てきます。あとは、もう自分で試行錯誤しながらカレーを楽しんでいきます。チキンは程よく味がついたインド風唐揚げで玉ねぎがアクセントになっています。漬物もいい感じの辛さが出ていました。「記憶がぶっ飛ぶ」と評されるのは3種のカレーのうち”酸っぱい”カレーがあることに起因していると思います。他の2種もカレーとしては美味しいのですが、3種の組み合わせでいろいろ味を楽しむ中でも、特に”酸っぱさ”が口の中で定期的に爆発することで食べ終えた後に、「何食べたんだっけ?」という記憶ぶっ飛び感が味わえます。酸っぱい味が嫌いな人は逆に楽しめないかもしれません。個人的な注意点としては、酸っぱいカレー単品では結構酸っぱ辛いので、全部使い切ることは考えなくていいと思いました。ライスをおかわりしませんでしたが、カレーを食べ尽くすまでライスをおかわりしてもいいかもしれません。企画の中でも硬派と言われた通り、決して店の格式がすばらしいとか小綺麗にまとまったカレーではないですが、自身でいろいろ掛け合わせながら楽しめるカレーだと思います。

今回の教訓としては、ミールスを食べるまではカレー店を評価してはいけないということです。

ミールスランチについては以下の記事も是非ご覧ください。

ミールスランチ Dhaba India 京橋

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