Today’s Stub:Drive My Car

第94回アカデミー国際長編映画賞作品
https://dmc.bitters.co.jp

「Drive My Car」を観に行きました。村上春樹氏の作品を何作か読んだことがありますが、残念ながら特に心に響いた経験はありません。なぜ、観に行ったかというとアカデミー賞を受賞したからです。

少し前に同じくアカデミー賞を受賞した「Coda あいのうた」を観て面白かったことから、期待してもいいかなと思う程度でした。

結果、言い方が難しいのですが悪くない映画だと思いました。映画の見どころについて下にまとめました。

  • 国際色豊か
  • 車が可愛い
  • 登場人物が成熟した大人
  • 村上春樹式詩的作品

もともと短編小説集「女のいない男たち」の一遍で、妻を亡くした男性の再生の物語ということで特別奇天烈な内容ではないのですが、映画監督が村上春樹作品をいかに映像表現に落とし込んだ点に尽きると思います。ストーリーだけ見ると、最後まで見てもそれほど驚きはないのですが、村上春樹作品特有の非現実的な展開も多い中でフィクションでありつつも許容できる現実的な描写に落とし込まれている点とロケ地を生かしたエピソードが良いです。そこそこ車に知識があるわたしも知らない車が瀬戸内や都内の道路を走る様子も印象的です。あとは西島秀俊と岡田将生の端正な顔付き俳優二人を抑えたあたりがポイントでしょう。個人的に岡田将生はイケてる三大男性俳優の一人だと思っていますが、海外でも岡田将生人気が高まっていると聞くとついに海外に見つかったかという気持ちです。

3時間の長尺で台詞回しに欠伸が出てくるところも多いですが、↑の見どころを考えればアカデミー賞で評価されることも納得でした。奇しくも「Codaあいのうた」と同じく手話が映画に出ている点は時代の流れかもしれません。

ストーリー: 7/10
構成   : 4/10
演出   : 6/10
映像   : 9/10
音楽   : 5/10
印象   : 8/10
独創性  : 8/10
普遍性  : 9/10
俳優   : 8/10
時間   : 1/5
一般   : 5/5

総合   :  70/100





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